トラブル発生!
私とした事が・・・・ちょっと恥ずかしいトラブルが発生してしまいました。
実は前回のヘッド加工中に4番の吸気側ラッシュアジャスター(油圧タペット)の不良が見つかり交換(3個)したのですが、
再度不良になってしまいました。原因を探るとなんとオイルクーラーが原因でした。
オイルや冷却水関係のトラブルで一番症状がはっきり出やすいのが4番なのですが、どうやらオイル流量不足によって
十分にアジャスターにオイルが充填されず、高回転になり油圧が上がると症状が消えるといった状態だったようです。
ヘッド加工のページに↓の画像がありますが、よ〜くご覧下さい。

4番(画像一番右)の燃焼室だけおかしいとは思いませんか?(笑)
これはおそらく吸気バルブが十分に開かなかった為に燃調が濃くなった結果、排気バルブが汚れているのです。
ん?待てよ〜・・・・・それにしてもこの状態でよくあんなパワー出たな(爆)

という訳でオイルクーラーが付いている限り、オイルの流量不足は解決されないのでオイルクーラーを取り除く事になりました。
(ワンオフで作ったのに勿体無い・・・・・・・( ̄∀ ̄;)ナハナハ)
これで油圧、流量共に規定値まで上がって低回転からバルブがきちんと仕事してくれる事でしょう。

オイルクーラーを取り付ける際は油圧と流量を計算してから取り付けましょう!
このエンジンの場合、オイルポンプがあまり大きくない(オイルポンプ不良でタペットが開かなくなりエンジン始動不良に
なったという情報もあります)のでオイルクーラーを付けるのはちょっと待った方がいいかも知れません。
取り付ける場合は小さいモノに越した事はなさそうです。

チャンチャン♪


ウェブオート号のページに戻る場合は↓をクリック!!