A4 quattro AZK STS55

知る人ぞ知るアウディのコンプリートカー”AZK 55”に帝王が試乗しました。
いろんな改造1.8Tに乗った帝王のインプレです。


まずは試乗
この車は雑誌で見た事はあったのですが、乗ったのは初めて。
私が乗ったAZKは距離も大分伸びている車で、アクセルを踏みっぱなしにするような試乗は
しませんでしたが、それでもこの車のチューニング所ははっきり体感できました。
シートはブラックレザーで、内装パネルはカーボン柄。手作業で作ったもので純正のパネルに貼り付けているような
ものではないので所々ヒビはいってました^^; シートはレザー張りで高級なんですが、リアウインドウはクルクル式です(笑)
私が欲しいなと思ったのはオンボード付きのメーターでした。
シフトノブはAZK専用品でグリップ位置が高いです。

私の車のシフトノブになんとなくシフト感が似ていました。
走り出した感じは普通でしたが、ブーストがかかった瞬間にグ〜ワッと加速します。
いかにもターボらしい感じ。個体差はあると思いますが、この車は5000回転くらいからちょっと伸びが
足りないというか、所謂タレてきました。それでも踏めば楽しいですし、速いです。
ここら辺りはノーマルと別物という感じがしました。ノーマルに乗ってる人がこの車に乗ったら、凄く楽しく感じるでしょう。
コニのショックも新品だったらもっと良かったと思うのですが、固く締まっていて相性は素晴らしいと思います。

降りたら即エンジンルームを開けてタービン廻りを覗きます・・・・(^^;

ヘッダーも専用品です。等長というよりも内径拡大を狙ったものでしょう。
それよりもタービンのアウトレットに注目。ガバっと開いていてパワーを出そうとしているのが伺えます(笑)
逆ファンネル形状の異型フランジを介して75mm程のダウンパイプへ繋がっています。
触媒は純正位置では無く、下にあるようです。

ありました。ん?これってゴルフ用の触媒じゃないかな(笑)中身は違うと思いますけど。
ここから後ろは・・・・・・

こう

変な形のセンターマフラーですね^^


これが終わり(テールマフラー)です。


インプレ総括
私がA4を新車で買った頃、某雑誌で特集になっていたAZKですが、世界限定55台という希少な車ですが、
残念ながらメンテナンスが十分に行なわれていなかった様子でオイル漏れやスタビリンクのガタ、タイロッドエンドのガタ等がありました。
確かC●XさんのSZ2(240馬力)程の実力があるはずですが、整備履歴やヘッドカバー内のスラッジを見ても
エンジンが大分くたびれてきているようでパワー感はそれほどでもありませんでした(クラッチも寿命かも・・・)。
外装も内装も希少価値は十分有りますからオーナーの方にはオリジナルを守りながら大事に乗っていただきたいな・・・・と思いました。


ウェブオート号のページに戻る場合は↓をクリック!!





薄毛に悩むすべての方に見ていただきたいサイト。
私もそうだったのですがAGAであれば治ります。